勉強してきたスペイン語が現地でどのくらい通用するのか試したかったので。

午前中は「読み書き」、午後は「話す聞く」を中心とした授業でした。元々スペイン語を2年勉強してから留学したので、「読み書き」と簡単なスペイン語会話はできました。
ただ、クラスメイトは英語ばかり話す人が多かったので、最初は打ち解けるのに時間が掛かっていた気がします。

初めての海外渡航が留学だったので、生活面・食べ物・治安・ホストファミリーと仲良くなれるかなど全てが不安でした。
またスペインへの直行便が日本から出ていないこともあり、オランダでの乗り換えが上手くいくかも不安でした。

日本からの出発便が2時間遅れた際に、私自身は乗継便に間に合ったのですが、荷物だけがマドリードに来ませんでした。仕方なく、学校初日は日本を出るときの恰好で行きましたが、2日間も同じ服を着るのはなんだか気持ち悪かったです。
ただ、現地の人に話を聞くと、2日間なら同じ服を着るのは「何てことない」と言っていたので、少しカルチャーショックでした。

今思うのは「継続は力なり」という言葉です。留学した当初は割とスペイン語を話せていたのですが、勉強し続けないとどんどん忘れていっている気がします。
留学はあくまでもきっかけに過ぎなかったので、留学を得て勉強をし続けなければ意味がないのかなと思います。

留学は未知との遭遇ですが、海外に一度出ることで心臓が強くなった気がします。
海外で生活することで、日本の良さを改めて知るいい機会にもなるので、躊躇っているのであれば、海外へ飛び出すことをお勧めします。