アメリカで生まれた音楽、Jazzに興味があったからです。言語や文化は違えど人は人で、好きなものや興味が近ければ仲良くなれるもので音楽を通じてとても良い出会いがたくさんありました。

大学付属の語学学校では宿題が多く、また宿題をもとにしたクラスでの議論が多いため、特に試験前はとても忙しかった思い出があります。
また、自分の意見を表現することが大きく評価されるため、議論のトピック、また他学生の意見を聞き取ることも大事でした。

語学面や文化に馴染めるか、気のあう現地の友人ができるかが心配でした。

大学がラジオ局を持っていて数度DJをする機会がありました。その中でも今でもずっと付き合いのある仲の良い友人とラジオ局にターンテーブルを持ち込みリアルタイムでミックスをした事は一番いい思い出として残っています。

"人間関係の大切さ"を一番に学びました。海外で生活するという事はうまくいかない事、わからない事も多く必ずといっていいほど誰かの助けや人とのつながりが必要になります。
留学や海外生活を成功させるキーは良好な人間関係だと思います。もちろんそれは自然にできるわけではなく、時には行動し、また自分自身もしっかり磨いておかないといけないことも感じました。

留学は限られた、また人生の中でとても貴重な時間だと思いますので存分に楽しむことが一番だと思います。
時にはストレスになるとは思いますが、せっかくなので母国では経験のできない環境に極力自分の身を置くと振り返った時に良い思い出がたくさん残せるような気がします。